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KV画像.HEIC
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Marino Funahashi Solo Exhibition

「Inner Elements」

8/23 (Sat) - 9/7 (Sun)

STATEMENT

過ぎた時間が宿していた確かな情景や物質は、やがて循環の中で輪郭を失い、薄れてゆく。ただ、静かな存在として積み重なっていくそれらを、わたしはもうひとつの新しい虚像空間として画面に落とし込む。

時間、存在、記憶、それらは内側から外側へと、静かに滲み出すように境界なくつながり、ひとつの特有な情景を魅せてくる。

オートマティシズムによる無意識の運動と、意図的な構築とを行き来しながら、「蓄積されたもの」としての絵画、そして「言葉」としての絵画表現を試みる。

象徴的抽象という文脈を取り入れ、ー何かを想起させる抽象的であり具象的でもあるものーその絵の中に漂う気配や層が、鑑賞者の内側に静かに触れ、言語を超えた対話が生まれることを願う。

Marino Funahashi

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Online Store

展示中の作品および作品を用いたグッズは、オンラインストアでもお求めいただけます。
オンラインでの販売は 9月7日(日)までの期間限定公開 となります。
ぜひこの機会にご覧くださいませ。

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RECEPTION EVENT

アーティスト紹介

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2025.8.23 (Sat) 16:00 - 20:00

Sakamoto Tokuro

展示の初日にはレセプションイベントも開催し、EVERANDARTならではの特別な時間を演出しています。作家と交流のある飲食店舗によるフードやドリンクの出店がございます。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

ARTIST

アーティスト紹介

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Marino Funahashi

Sakamoto Tokuro

  • グループ 20
  • Group 2111

1989年、愛知県生まれ。
画家である父の影響のもと、幼少期より絵画に親しむ。武蔵野美術大学大学院 造形研究科デザイン専攻 空間演出デザインコース修了。

有機物の存在をモチーフに、過去に蓄積された「印象」—記憶・感覚や、時間の堆積を、色彩と質感によって抽象的に描き出す。

非具象でありながら、鑑賞者の内面において感覚や記憶と接続されることで象徴物として浮かび上がる「象徴的抽象」の概念に基づき、筆致が呼び起こす感覚の残像や、時間が持つ物理的な厚みをもった画面構成によって、見る者の内奥に潜む曖昧な感情や感覚に静かに問いかける。

INFORMATION

個展開催概要

会期  

2025年8月23日(土)〜9月7日(日)

営業時間

11:00〜18:00
※初日は20:00まで営業いたします。

会場

EVERANDART(エバランダート)

休廊日

月・火曜日

住所

東京都品川区西五反田3丁目3番2号 プラウドタワー目黒MARC1階  EVERANDART

アクセス

不動前駅 徒歩6分・目黒駅 徒歩7分

お問い合わせ

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